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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

フントスポルト

しつけ、訓練教室の選び方
20050924144508


いい天気です。犬相手にサッカーしたら案の定筋肉痛デス‥。

何か始めるにはイイ季節、トレーニングを始めようかなと思われる方も少なくないようです。そんな中、色々あるしつけ教室や個人レッスン、どういう所にポイントをおいて探す、また決定するとよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。

今は色々と情報があふれていて、昔わたしがしつけに困った時代を思えばうらやましい限りです。ただ選ぶ側はあまりにも多すぎて困るだろうナ、とも思います。そこで私流に色々な教室のうたい文句をもとに分析してみました。


「誉めてしつける」「陽性強化」「犬の行動学に基づく」・・・
2種類あると思います。一つは過去に軍用犬訓練的なものをしたことがあり、本当に疑問に思ったので、誉めてしつける的考えに至った。もう一つは厳しい訓練を実際にやったことはなく、誉めてしつけるやり方しか知らない。

どちらにしても不幸なのは良し悪しで教える訓練方法についてあまり良い印象を持っていなさそうな事。最初に出会った指導者(良し悪しで教える)の指導力不足、また知識の不足が原因だと思います。

「欧米式訓練」・・・
本当に毎年出かけていって、あちらの訓練仲間と交流を図っている人がどの程度いるのか疑問。1,2回行って、ライセンスを持っているからというだけでは私は信用できない。このフレーズをみるたびに日本人が外国人びいきである事を思い出す。ただヨーロッパの方がトレーニングに対する考え方が進んでいるのは確か。本当に年に何度も足を運んでいる人もいます。

憧れる気持ちは分からなくもないけど、あちらは文化も、考え方も、生活習慣もちがうということを忘れてはならないと思う。

「(元祖)訓練所、出張訓練」・・・
これも難しい。昔のように「シバイてなんぼ」的訓練をしているところは多分今時ないと思う。理屈無く、科目だけ教えるようなところはあまりオススメしない。厳しい徒弟制度で守られている分、科目を教える技術のことだけ考えれば当たりはずれは少ないかも。

「犬の幼稚園」・・・
生後6ヶ月までの子犬には良いと思います。マウントされる経験、勝つ経験、負ける経験、じゃれ合ってもつれあって歯を当てられる痛み、それを伝える手段、犬同士ならではの大切な経験ができます。

問題はその中でどんな指導を受けられるか。犬が大好きになり過ぎている犬にそれ以上犬と遊ばせる必要がない事をスタッフが伝えるかどうか疑問。だって来てくれる方がいいですもんね、商売ですから。


ちょっと辛口ですが、率直な感想です。どこにも長所短所はあります。以上のことをふまえて、ではどういう選び方をするべきか・・・。

これも私的意見。
私ならばとにかくまず「自分の価値観に合う」考え方、ポリシーを持っているところを選びます。私の価値観では教育には「誉める」だけでなく「叱る」もある程度必要だと思っています(犬も人の子も)。よって両方を行うところ、そしてその「バランス」を大切だと思っているところを探します。あとは引き出しの多い指導者、色々なことをした経験豊富な人が良いです、現在進行形であればなおよし。そして他所の考え方にもある程度寛容であってほしい。

以上。

みなさんはどうですか?


(hu)
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