
すっかり秋も深まって我々には少し寒い、犬達には快適な今日この頃。
外での遊びも犬が楽しそうなのでついつい長くなったり。
おもちゃがどこかに消えちゃった?フリをしようとしても鋭い我が愛犬はなかなかひっかかりません。(何してんの?という目でこちらを凝視・・。)
「そろそろ終わろか。」と声をかけ、終わりにすることもしばしば。
そんなときは少し前にある小冊子で見た「アニマル・コミュニケーション」の記事を思い出します。
(以下要約)
最近メディアなどでも登場するようになったらしいこの言葉は文字通り動物との対話。海外には「コミュニケーター」と呼ばれる有名な先生も存在する。こういった話題を悪用するケースもあるので注意は必要である。筆者の知る人は高い倫理観とルールをもっており・・・(略)・・・動物に裏腹な言葉をかけてはいけない、例えば「注射していい?」ときいておいて、(たいてい嫌でしょうね)「そっか、でもしなきゃいけないの」のような会話は動物の信頼を裏切るのでしてはいけないそうだ・・・。
そう、ついつい日本人的にはYES/NO決まっていながらあえて相手に問いかけたりする習慣がありますよね。
それはそれで良い面もあるかと思いますが、こと動物はなんでもダイレクトに受け取り、「比喩的」「遠まわし」などは通じないかと想像します。
記事を思い出すたび改めて、愛犬を養っているリーダーとして自分の気持ちを正し、「帰ろうか」の言葉も(疑問形ながら)言い切り調で。愛犬に選択させないときはさせないニュアンスを伝えよう。そう思います。
訓練だからではなく、普段の生活の中でもリーダーであることを認識してきっぱりとした態度をもっていたいもの。
それが犬には分かりよく、安心感をもつのではないかと思います。
(ぴーなつ)
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