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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

フントスポルト

自分だけのハードル 1



大変遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
皆様の新しい一年の幕開けはどんなものとなっているでしょうか?

新しい犬を迎えた方、しつけや訓練に興味をもたれた方、悩んでいる方、目標設定して張り切っておられる方、とにかくハッピーな方。愛犬と飼主の関係がどんな状況にあるかは人それぞれですね。

私はというと・・・。
ただいま新しい課題に取り組み中。小さな小さな課題ではありますが、それが見つかってスタートしたこと自体が嬉しいデス。(たいそうにいうことないんです。訓練課目のひとつ 笑)
愛犬ナツはただいま2歳間近。だんだんと大人になってまいりました。今振り返ってみると仔犬の頃は大変でした。色々私の頭を悩ませてくれました。しかしほんとうに一番悩んだところは・・・。

ナツを飼い始めた頃の私はまだ幼い彼女に対して違和感のようなものを抱いておりました。溺愛していた先代の愛犬が亡くなって、今度犬を飼い始めたら先代犬とあれこれ比べてはいけない、全く新しい犬を飼うのだと言い聞かせてのスタートでした。コロコロの2ヶ月の仔犬を抱いて、無条件に「可愛い!!」といえる時期のはずが最初に抱いた感情は「違和感」だったなんて、気の毒な仔犬。今でもあやまりたいほどです。だけど!それが正直な気持ちでした。正反対の性格。控えめな前の犬と、新しい生意気な爆発娘。トレーナーとして冷静に犬を観察できるはずが情けなや、なんだこのもやもやはと思いながらも、叱るべきことを叱り、教えるべきことを教え日々を過ごしておりました。
あれも覚えた。この悪いことはしなくなった。でも違和感は消えず、何かがしっくりこない。相性が良くないのか?トレーナーが相性とか言ってちゃあかんやろう~。

ある日、トレーナー仲間と広い広い広すぎる芝生広場へ犬を連れて出かけました。中学生の女の子達が仔犬を見つけて「かわぃぃぃ~」とよってきて(うちのより明らかにキュートなパピーちゃんが何頭かいたし 笑)ひとしきり遊んで楽しげに去っていきました。パピーたちはそれなりにある程度の距離で戻ってきます。あれれ?ナツは???どこまで行くんじゃぁぁ?!
異常にひとなつこくて、すぐにテンション上がってしまい、見境がきかなくなる彼女は遥かかなた・・・。年のせいか、なかなか追いつかない。声も全く届いていない様子。なんとか追いついて呼び寄せ、仲間の方を振り返ると・・・みんなは「小さな点」でした。
戻った頃には皆の話題はすっかり他のことに移っている始末。
「サークル広すぎ~(犬が飼主から離れて行きすぎ)」批評&ブーイング?を尻目に私の中には、不覚にも、初めて、「可愛いなぁぁぁぁぁ」という感情が沸き起こっていたのです。

理屈は色々あります。サークルが広すぎる、早く呼び戻しを教えなければならない、注意がひとつに集中しすぎる(その中に飼主が入っていないことがある)、テンションが上がりすぎる、場の雰囲気が読めない?などなど。
ですが、私はこう思ってしまいました。「なんでもすぐ夢中になれるんやなぁ。誰にでもすぐ笑顔なんやなぁ。どんなことでも楽しく感じれるんやなぁ。えぇ仔犬やなぁ・・・。可愛い仔犬やなぁ。」
のん気なことを言っていてはいけなかったのかもしれません。
私はそう感じたことを皆に話す気持ちは起こりませんでした。誰に説明する必要も感じず、適切かどうかなどの評価も必要の無い、自分の中でだけの暖かい気持ちでした。
同じ群れに暮らす者として、リーダーと1メンバーというポジションは確立しなければなりません。しかし、同じ生き物として「私には無い、いい面がある」という尊敬に似た気持ちと、愛情が急にあふれてきたのです。

それまで、犬に対して違和感から「不満」になりつつあった気持ちが犬より立派な頭と心を持っているべき(いつもそうとは限りませんね)飼主として、どれだけ恥ずべき小さな心の現われだったかと目が覚めたようでした。

そう、一番問題だったのは他でもなくナツという犬を見る私の心だったのです。(ぴーなつ)
(自分だけのハードル 2 に続く)






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| しつけ、トレーニング | 23:47 | コメント:2
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