
「子犬との信頼関係を築くにはまず ”添い寝” するべし」
と教わった飼い主が「そうだったのかー!」と感銘を受け、早速実行しているという記事を読みました。アドバイスをしたのはフード店らしくトレーナーではないようです。びっくりです。
なんでだ・・・なんでこんな事になるのか。
その飼い主の日記を読む限り、どう考えてもそんなことしたら間違いなく逆効果になるであろう子犬の性格がしるされています。店頭でちょろちょろっと話を聞いただけで、しかも躾を専門にしているわけでもないだろうにいいかげんなアドバイスをして・・・。このペアはこれからしばらく苦労するだろうなー。素直に一生懸命頑張っておられる様なだけに気の毒。
人が子犬に施す初めての教育は「我慢」とか「諦め」とか、大きないいかたをすると「受け入れることを教える」ではないかと思います。人がと書きましたがこれは人に限らずですね、成犬からや子犬同士でもまず学ぶことはこういったことではないでしょうか。そのしつけの第一歩として「ハウストレーニング」がどれほど大切なものか。それを「誉めてしつける」とか「家族の一員として愛してあげる」とかいう言葉のせいであたかも「しつけの逆賊」のように思われるのは私としては納得いきません。どうしてハウスで寝る練習をしてはいけないのか?フルハウスのミシェルだって一人で寝ているのに?
大切に思っているからこそ「ここなら安全だから」とハウスに隠れていることを子犬に教えなくてはならないのに・・・。子犬が我が家にやって来た初日のしつけが成功の第一歩になり、過ちの第一歩にもなる「ハウストレーニング」であることを声を大にして言いたい。
(hu)
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