私は何を隠そう車の運転が大好きで、20代前半に乗っていた愛車の走行距離のほとんどが曲がりくねった山道に費やされていたといっても過言ではないくらいなんです。その頃あまり車に興味のない男の子に「コーナーの向こうに一体なにがあるの?!」と言われたことがあるのですが、なにがあるんでしょう?とにかくいくつもあるコーナーをきれいなラインでつないで曲がれたときの達成感とか、車のポテンシャルを生かした走りが出来た満足感とか、性能の違う他の車と比較して各車の良し悪しを検証し、その差を詰める作戦を練るのが楽しかった。
ただまっすぐを走ってスピードを競うゼロ四とか、どちらかというと見せて楽しむドリフトとかよりも、スピード・コーナリング・パワーなどなど色々な要素を含んだ走りが好きだったことが、私をフライボールでもフリスビーでもなくアジリティーに駆り立てた訳です。
アジリティーは生き物相手だからなおのこと複雑なんですが、生き物だからこそ達成したときの喜びを分かち合えるところが最大の魅力でもある。車のセットアップと同じくブレーキの利き具合やアクセルペダルを踏んだときのレスポンス、コーナリング性能などなどチューンアップをしながらお互いに成長していく苦労を分かち合う。時にもめることもありながら、最後は握手とハグで終わるアジリティー。大会の時、コース出口でゴールしてくるペアを見るたびに私の頭の中には「炎のランナーのテーマ」が流れるのです。特に初心者ペアは何度見ても感動が強いですね。自分も含め、互いの健闘をたたえる気持ち、いつまでも忘れませんように。
(hu)
ただまっすぐを走ってスピードを競うゼロ四とか、どちらかというと見せて楽しむドリフトとかよりも、スピード・コーナリング・パワーなどなど色々な要素を含んだ走りが好きだったことが、私をフライボールでもフリスビーでもなくアジリティーに駆り立てた訳です。
アジリティーは生き物相手だからなおのこと複雑なんですが、生き物だからこそ達成したときの喜びを分かち合えるところが最大の魅力でもある。車のセットアップと同じくブレーキの利き具合やアクセルペダルを踏んだときのレスポンス、コーナリング性能などなどチューンアップをしながらお互いに成長していく苦労を分かち合う。時にもめることもありながら、最後は握手とハグで終わるアジリティー。大会の時、コース出口でゴールしてくるペアを見るたびに私の頭の中には「炎のランナーのテーマ」が流れるのです。特に初心者ペアは何度見ても感動が強いですね。自分も含め、互いの健闘をたたえる気持ち、いつまでも忘れませんように。
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