今週末は非常に良い天気でした。日焼け止めを塗らずに過ごしたこと、後悔しています。
週末は大会三昧の日々でした。もう何度も経験している一日なのに、相変わらず犬も私も今一落ち着きません。その理由は私にとっては「犬のせい」であり、犬にとっては「私のせい」であるのかな、と帰ってきてゆっくり考えてやっと納得する事ができました。
「犬のせい」と思う部分について・・・
私の犬の場合、オモチャへの意欲、アジリティーに対する意欲はありますが、「キチガイ」という程ではありません。私に対する集中力、依存度も120%というわけではありません。会場につくとやや匂いを嗅いだり、よそ見をしたり、気持ちが外へ向きぎみです。運が悪いと「ボーッ」としてしまったりという事もしばしば。
こんな犬という事もあり、私はいつも大会時はその日の犬の状態が気になって仕方ありません。走ってみないとどんなカンジで走ってくるのか分からないのです。いつもならこの程度のコマンドのかけ方でこれだけ曲がってくる、と予想がつくのが、大会ではその都度違う。これはハンドラーにとって非常にやりにくい、そしてそれが私を不安にさせている、そう思ってました。
これに伴って、「本当に犬だけのせいなのか?」自分に問いかけてみます。
以下「人のせい」と思う部分です。
ハンドリングがうまくいかないのは、ブレーキの利き、ハンドルの利きにばらつきがあるからだ、としてよいのか・・・?走り終わった後、色々と考えを巡らせ、服従をした方がよいのか?など色々やってみたりするうち、言う事を聞く気がないわけではなさそうだ、という事に気付きました。
犬は確かに「フワーッ」としています。それも今後なんとかしていかなくてはならないでしょう。でもそんな状態であっても、人に自信があればなんとかしのげるハズであります。それが私の場合、自分のハンドリング技術にもまだ自信がないものだから、よけいにギクシャクするんです。そしてそれが凶とでる。
「私に自信(技術)がないから、犬もうまく導けない」
やっぱりそうなんです。そして私が自信あるハンドリングをすれば、犬の「フワーッ」とした気分もだんだんピリッとしてくるのではと思います。犬の状態を不安に思うあまり、ますます私が自信のない行動を取り、犬の気持ちも不安にさせていたのだということです。たまごが先か、にわとりが先か、的な感じはしますが、そういうことだろうと納得しました。私たちが次のステップに上がるには「まず私が自信ある行動をとれるようになり、犬を引っ張っていってやる」事が必要なのです。
もし今の犬がアジリティー犬として2頭目に育てる犬だったら、もっと自信を持ってハンドリングしてやれただろうと思います。そしてもし、一頭目に育てる犬が今のマルコの様な犬ではなく、もともと人や人の言葉に注意を払うタイプの犬を私が持っていたら、私はこんな事を色々考えることもなく、大した苦労もせず、それなりの成績を収め満足していたかもしれません。そこに潜む問題に気付かずに・・・。
そうならなくてよかったデス。
犬と共に歩むことで色々現れる問題も、それはそれで楽しい。今大会も色々な課題を浮き彫りにし、私と犬との関係を考えるいい材料となりました。また一段、階段を上る時が来たようです。結果うんぬんよりも、まずはそれを喜ぼう。
(hu)
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週末は大会三昧の日々でした。もう何度も経験している一日なのに、相変わらず犬も私も今一落ち着きません。その理由は私にとっては「犬のせい」であり、犬にとっては「私のせい」であるのかな、と帰ってきてゆっくり考えてやっと納得する事ができました。
「犬のせい」と思う部分について・・・
私の犬の場合、オモチャへの意欲、アジリティーに対する意欲はありますが、「キチガイ」という程ではありません。私に対する集中力、依存度も120%というわけではありません。会場につくとやや匂いを嗅いだり、よそ見をしたり、気持ちが外へ向きぎみです。運が悪いと「ボーッ」としてしまったりという事もしばしば。
こんな犬という事もあり、私はいつも大会時はその日の犬の状態が気になって仕方ありません。走ってみないとどんなカンジで走ってくるのか分からないのです。いつもならこの程度のコマンドのかけ方でこれだけ曲がってくる、と予想がつくのが、大会ではその都度違う。これはハンドラーにとって非常にやりにくい、そしてそれが私を不安にさせている、そう思ってました。
これに伴って、「本当に犬だけのせいなのか?」自分に問いかけてみます。
以下「人のせい」と思う部分です。
ハンドリングがうまくいかないのは、ブレーキの利き、ハンドルの利きにばらつきがあるからだ、としてよいのか・・・?走り終わった後、色々と考えを巡らせ、服従をした方がよいのか?など色々やってみたりするうち、言う事を聞く気がないわけではなさそうだ、という事に気付きました。
犬は確かに「フワーッ」としています。それも今後なんとかしていかなくてはならないでしょう。でもそんな状態であっても、人に自信があればなんとかしのげるハズであります。それが私の場合、自分のハンドリング技術にもまだ自信がないものだから、よけいにギクシャクするんです。そしてそれが凶とでる。
「私に自信(技術)がないから、犬もうまく導けない」
やっぱりそうなんです。そして私が自信あるハンドリングをすれば、犬の「フワーッ」とした気分もだんだんピリッとしてくるのではと思います。犬の状態を不安に思うあまり、ますます私が自信のない行動を取り、犬の気持ちも不安にさせていたのだということです。たまごが先か、にわとりが先か、的な感じはしますが、そういうことだろうと納得しました。私たちが次のステップに上がるには「まず私が自信ある行動をとれるようになり、犬を引っ張っていってやる」事が必要なのです。
もし今の犬がアジリティー犬として2頭目に育てる犬だったら、もっと自信を持ってハンドリングしてやれただろうと思います。そしてもし、一頭目に育てる犬が今のマルコの様な犬ではなく、もともと人や人の言葉に注意を払うタイプの犬を私が持っていたら、私はこんな事を色々考えることもなく、大した苦労もせず、それなりの成績を収め満足していたかもしれません。そこに潜む問題に気付かずに・・・。
そうならなくてよかったデス。
犬と共に歩むことで色々現れる問題も、それはそれで楽しい。今大会も色々な課題を浮き彫りにし、私と犬との関係を考えるいい材料となりました。また一段、階段を上る時が来たようです。結果うんぬんよりも、まずはそれを喜ぼう。
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