
桜が見ごろですね。
暖かくて気持ちよい散歩ができたある日の帰り道。
ドッグラン状態のスペースがあり、このごろナツは犬によっては妙に怖がることがあるので、以前ビビってた同じ犬を見つけ、馴致の意味でひと遊びさせて帰ることにしました。
ナツに興味を持った某純犬種の犬(以下でXで代用)がものすごくうるさく吠え掛かってくる。
「もう~○○はっ」とXの飼主さんはうんざりした顔。
確かに、「うるさいぃぃぃっ!」って言いたくなるほどけたたましい。周りの人たちも「あらまぁ、・・・・・・ 汗」状態。
ナツと絡みたいのにうまく気を引けなくて躍起になっているんだね。
こういうの、母犬なら実際しつけちゃうんだろうなぁ、私やったらどうして教えようかなぁなどと2匹の動きを眺めていると、別の飼主さんが走り回るナツを見て、「ボーダーはさすが早いねぇ」「いいなぁ」
・・・・・・と、それに乗って言うようなタイミングではありましたが
「私、ボーダー飼いたいわ。」とXの飼主さん。
すごく悲しい言葉じゃないですかっ!
よく相手の犬を見てお愛想で「いいねぇ、うちの子はおバカだから・・」や、普通にその犬種に興味を持って「飼ってみたいな」というニュアンスなら分かる。
だけど、その言葉は「犬を取りかえたいの?」と私には聞こえたんだけど。自分の連れている犬を褒められたような気分にはとてもなれないし、むしろ腹立たしく感じました。
じゃ、なんでその犬を選んだの???ご家族のほかのメンバーが選んだのかもしれません。でも、自分の子供は選んで産んだわけじゃないでしょ。なのに、どんな子であろうと自分の子供なら「ほかの子を育てたい」なんて発想は出てこないだろうし、あれこれどうしようか考えるはず。自分の責任も痛感するはず。
めぐり合ったその子の何パーセントまで知れるか、それが楽しみなんじゃないのかなぁ。
犬には聞こえてないと思ってんのかな・・・
いいや、私はきっと犬なりに感じていると思うんです。
どんな犬種だろうが、どんな見てくれだろうが性格だろうが、その犬を思い切り楽しめない人は、その人自身が変わらない限りどんな犬を飼ったって、その特長は欠点でしかないだろうって私は思います。どんな犬も長所も欠点もあるさ!でもそれ全部が良さでもあるわけで、要は、
そこに愛はあるのかい!?
(huさんのデカ文字をパクッてみました 笑)
(ぴーなつ)
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