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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

フントスポルト

独立心、自己防衛
多分去年のだと思われる東京モーターショーの番組を見た。
コンセプトカーだからかなり現実離れした車がたくさん出てくる。
例えば車体にドアノブがなかったり、
ドアや窓の開閉、エアコンが電子制御だったり、
社外の様子が3,4つの画面に表示され
まるでテレビゲームの画面を見ているような内装だったり。

車好きのわたしとしてはなんかちょっとコワイ気もする車達。

今はどうか知らないけど、ちょっと前までは
ABS(アンチロックブレーキシステム)だって
日本車のはダメだって言わていた。
車の運転に長けている人達からすれば
自分たちの感覚を助けるシステムではなく
惑わせる危険なシステムとまで言われてた。
そんな役に立たない人工的なシステムよりも
よほど自分たちの感とテクニックに頼った方が安全という
見解が出されていたの、なんたらモータリングってビデオで。

そんなわけで話を元にもどしていくと
私が電子制御の車を見ていてなぜコワイと思ったのかを
テレビを見ながら考えてみた。

ドアの開閉、窓の開閉、リクライニング、エアコン、エンジン始動、
全部ボタン一つでできるのは簡単でいいけれど
もし昔、鈴木アグリがリタイヤするたびに言っていた
「電気系統」のトラブルが出たとき
人はそんな車をパニックに陥らずなんとかすることができるのか?

私なら手動で分かり易くなんとかできるようにしておいてもらいたい。
そう思うんです。

で、なぜそうなってないとコワイのか・・・

自己防衛本能だと思います。

なにかあった時、自分の意志の通り
すぐに操作でき、回避でき、逃げ出せる。
これが確約されていないとイヤなのです。


トイレに行きたいときに行けないのがイヤ、
何が起こっているのか見えていないとイヤ、
知らない人が近づいてきたときに確認できないのがイヤ
危険を察知したらすぐに自分の考えに基づき行動できないとイヤ。

自分を制御するもの=自分を危険に陥れるもの
そう思っている。
犬も人と同じ。

独立した考えを持たせたいのであればそのままほっとけばいいけれど
独立されて困るならそう思わせてはいけないという事になる。
犬には自分をコントロールするもの(者・物)=安心
と認識させなくてはならない。
なぜってここはアマゾンでもアフリカの平原でも南極でもなく
人間の世界だから。
野生のルールからかなりはずれた常識で
危険と安心が出来上がっている世界だからです。

もしそれを拒むところまで犬が独立してしまっていたら
まずは拒まず受け入れるところからのスタート。
その作業をするなかで諦めやガマンまで学ぶことができる。

そしてこれを受け入れさせるということは
人は犬の心情を正確に理解し
彼らの生活に支障が出ないよう、また教育的な判断を含めつつ
マネージメントしてやらないといけない。

そう考えると犬にかかる負荷よりも、
人にかかるプレッシャーの方が大きいかもしれません。
責任重大ですから。

「上司に恵まれないあなた
 お電話ください。」

ってワケにいかないのです、犬は。

自然界では当たり前の危険と安心が
人の世界になるとゆがんでしまう。
そこを飼い主に寄り添うことで順応していくことが
人の世界で生きる犬やその他の動物に求められる。

そしてそこにはまず自分の主人が
信頼できる人であることが大前提になってくる。


もし電子制御の車に全てを任せることが
何よりも安全であると私を洗脳することができたなら
きっと何の根拠もなく安心して乗ることができると思う。
でも私は人間だから、人の作った物には欠陥もあることを知っていて
だからコワさをぬぐえない。

洗脳されきってしまう犬は、なんてけなげなんだろう。
だからこそ極力失敗をしない自分にならなければと
自分のモチベーションがあがるのです、私の場合。





(hu)




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