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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

フントスポルト

帰りの車中で考える
無事大会を終え、帰ってまいりました。

今回の大会では
今まで見えていなかったことが見えた気がしました。
若手の犬が多かったからかナ、、、

なんせ今日は失格する犬が多く
その理由がただ単に「コースが難しい」ではないような気がしました。
完走できない犬のパターンには私が見たところ3パターンありました。

一つ目は「大会」という特異な環境で
ややパニックというか地に足ついていないような感じに犬があり
しかも指導主に頼りきれていない。
悪い場合は指導主なんかそっちのけ、
とにかくこの事態から逃げ出したい
と思っていそうに見えること。

人とのあうんの呼吸を楽しむべきなのに
犬だけが障害を獲物のように狙いまくっている。
多動に見える。精神的不安を動きに逃がしているようにも、、、
そんな犬もいた。

二つ目、言う事きけよ!!
という圧力の下に走っている状態。
圧力がイヤで逃げる(指示に従わない)場合あり。
良シ悪シ、が判断できる冷静な状態で走っていて
あえて言うことを聞かない状態。

三つ目、聞く気がないわけではない
ただ人の動きに従ったがコマンドとは違う方向だった、みたいな。
間違えた後に「あれ?なんで?もう終わり?」と
きょとんとしているのがわかる。
人のハンドリングミスが原因の場合。


どのパターンも見ていて犬が気の毒になる。
3つ目の場合のみ、指導主が自分の非に気づいている場合が
多いのでまだ救いがある。



さて、
われわれの出来はというと
最初に走ったAGはそれなりの走りで
しかし珍しくバーを落としたこともあり2席でした。

JPはAGで攻め切れなかったことを反省して
威勢良く走りすぎて(私が)失格です ははは 苦笑

両方で安定した結果を出せないのが最大の課題なのですが
いまだ克服できずであります。

走りも安定しないしねー・・・
それももっと根っこの部分に関係していそうだと
今日いろんなペアを見て、自分達のことを振り返り
反省しました。


* * * * *


ジャッジアシをしていた大会前半、私の後ろで誰かがこう言いました。
「テリアはトンネルが好きねー、トンネルの誘惑には勝てないのねー」

たしかにそうなんだけど、、、
表面的にはそう見えるけど、、、

私には
気の小さい犬、人との作業に自信を持ちきれない犬
が逃げるように狭いところに飛び込んでいっているように見えるのです。

一番逃げ込む場所(精神的にも)に適しているトンネル、
それを「大好き」と見間違える。
Aフレームやドッグウォークが大好きな犬はいないものね。
(タッチでオヤツがもらえるから好きってのはなしで)

多かれ少なかれ、こういうことっていろんな場面にあるんじゃないかと
今日は色々考えたのでした。



(hu)




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