GWになると、我が家にもいろんな子たちがお泊りにやってきます。
数日間というまとまった時間をいっしょに過ごすと
レッスンなど時間単位で見ているときとはちがい
ゆっくりとその犬の内面を観察する事が出来るので
お預かりするのをいつもたのしみにしています。

画像の子は記事とは関係ありません
プードルmixのbちゃんも久しぶりにお泊りにきました。
彼女はもう立派な成犬ですが、とてもこわがりなところがあり
こわかったり、緊張すると身体に力が入り、固まってしまうことがあります。
ハウスから出てくるのも一苦労。
最初は奥の方にへばりついて出てきません。
こういう時、手を突っ込んで無理やり出すような事は
絶対にしないようにしています。
今回はハウスをパカッとふたつに分解し屋根をとってしまいました。
「抱っこしようか?」としゃがみ、
正面ではなく斜め前に両膝をついてポンポンと手で膝をたたくと
以前、来たときのことを思い出したのかゆっくりと出てきました。
トイレに出したり、運動のために外に出したり、ハウスに戻ったり。
必要なやりとりのときに必ず「抱っこしようか?」といって
膝をつくと、2回目以降、徐々に動きが早くなってきました。
この子は家ではソファーの背もたれの上に陣取るなど
怖がり故の自己主張、自己防衛行動をとっている犬です。
犬種的にもとても繊細で頭の良い性質を持っている子で
こういう子が怖がりな場合は、
慎重にコミュニケーションしなくてはいけません。
我が家でも2日目くらいまでは
高いところ高いところへ登っていこうとしていました。

鳥と同じです。
それが3日目くらいになると、私とのコミュニケーションも板についてきて
他のメンバーにも慣れてきたのか、
高いところに登らなくなりました。
庭でも芝の上にどうどうと座ったり、寝そべったり。
尾もあがり、振ったりおろしたり、
ボディーランゲージが堂々としてきました。
甘えたい気持ちも出てきましたが、他にもたくさんいることと
この子は甘えが過ぎると我が出てくるので
私も毎回両手を広げてさぁいらっしゃいー、という具合には構わず、
適度になでたり抱き寄せたりしています。
今はその距離感を理解し、リラックスできるようになりました。
この子のケースに限らず
どんな子にもその子なりの心地よい、ちょうどよい距離感というものが必ずあって、
それを侵害しない相手には犬たちも安心感を持てていると私はいつも思っています。
程よい距離感とわかりやすいコミュニケーション、
どんな風に接したら怖くないか、ということを
ちゃんとわかっている、共有していることを実感すると
犬たちはすぐに打ち解けてくれます。

明日から雨
外で過ごせないのがちょっと残念、、、
(hu)
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レッスンなど時間単位で見ているときとはちがい
ゆっくりとその犬の内面を観察する事が出来るので
お預かりするのをいつもたのしみにしています。

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プードルmixのbちゃんも久しぶりにお泊りにきました。
彼女はもう立派な成犬ですが、とてもこわがりなところがあり
こわかったり、緊張すると身体に力が入り、固まってしまうことがあります。
ハウスから出てくるのも一苦労。
最初は奥の方にへばりついて出てきません。
こういう時、手を突っ込んで無理やり出すような事は
絶対にしないようにしています。
今回はハウスをパカッとふたつに分解し屋根をとってしまいました。
「抱っこしようか?」としゃがみ、
正面ではなく斜め前に両膝をついてポンポンと手で膝をたたくと
以前、来たときのことを思い出したのかゆっくりと出てきました。
トイレに出したり、運動のために外に出したり、ハウスに戻ったり。
必要なやりとりのときに必ず「抱っこしようか?」といって
膝をつくと、2回目以降、徐々に動きが早くなってきました。
この子は家ではソファーの背もたれの上に陣取るなど
怖がり故の自己主張、自己防衛行動をとっている犬です。
犬種的にもとても繊細で頭の良い性質を持っている子で
こういう子が怖がりな場合は、
慎重にコミュニケーションしなくてはいけません。
我が家でも2日目くらいまでは
高いところ高いところへ登っていこうとしていました。

鳥と同じです。
それが3日目くらいになると、私とのコミュニケーションも板についてきて
他のメンバーにも慣れてきたのか、
高いところに登らなくなりました。
庭でも芝の上にどうどうと座ったり、寝そべったり。
尾もあがり、振ったりおろしたり、
ボディーランゲージが堂々としてきました。
甘えたい気持ちも出てきましたが、他にもたくさんいることと
この子は甘えが過ぎると我が出てくるので
私も毎回両手を広げてさぁいらっしゃいー、という具合には構わず、
適度になでたり抱き寄せたりしています。
今はその距離感を理解し、リラックスできるようになりました。
この子のケースに限らず
どんな子にもその子なりの心地よい、ちょうどよい距離感というものが必ずあって、
それを侵害しない相手には犬たちも安心感を持てていると私はいつも思っています。
程よい距離感とわかりやすいコミュニケーション、
どんな風に接したら怖くないか、ということを
ちゃんとわかっている、共有していることを実感すると
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