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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

フントスポルト

オヤツの有無 | main | 佳境
信頼関係
送られてきた犬具雑誌の最初のページに
犬を仰向けにして膝の上に寝かせ
なにやらトレーニングしている写真が載っていた。
その犬はすっかり安心しきった様子で
全てをゆだねている表情。

飼い主に心をゆだねることができているから
こういうこと(トレーニング)が出来ているって事だな
とその写真を見て思った。



だけどこれまでの風潮では
子犬がやって来たらまずマズルコントロールと
仰向けにしてそれを受け入れさせろ的なことが勧められている。

んー、、、たしかに必要な場合もあるかもしれないけど
その先にあるものは「服従」とか「屈服」とかそういうものではなく
「安心」なのだということをもっと全面に押し出してほしいな。

これをオヤツをつかって教えてしまうと
犬も人もどーも
「いいところ」「得なところ」的に捉えてしまって
安心の場所(ハウス的な場所)という感覚が
薄れてしまうように感じてならない。
「出来るようになる」きっかけとして使うなら良いと思うけど
「出来るようになる」ことが目的ではない
と理解していないといけない。
目的は「~出来るようになる」ではなく
「安心できる」でなくてはいけない。
これはどのコマンドにも言えることだ。


もし膝の上にのせることができ
マズルコントロールもさせ
仰向けにしても抵抗しなくなっていたとしても
体がかちこちに力のはいっている状態では
犬はまったく安心していないってことになる。
そんな状態で「良くできました」といって
それをなんどもくりかえしたら
犬はもっと飼い主のことを嫌いになる。


臆病な子にとっては
自分の動きを制御されたり
無防備な格好をさせられることは
耐え難い恐怖なはず。

それをあえてさせることの意味は
無防備な状態であっても
人にゆだねていれば安全なのだ、とか
なにも怖いことはないでしょ、とか
そういうことに結びつけてやることだと思う。

だから最初は力が入っていたとしても
だんだんと力を抜いた状態でいられるようになり
最終的には人に触れられていることで
うっとりと安心できるようになることを目指さないといけない。

臆病な犬に
しょっぱなから仰向けにして動きを制御したり
マズルをもってグルグルこねくり回したりするのは
段階をすっ飛ばしすぎていることだってありうるということだ。

膝の上にのせてやさしく抱え込んでやることや
背中をゆっくり撫でてやるだけでも
十分な負荷と感じる子は多いはず。

こういう犬の心情を見極める観察眼を持つこと、
きめ細かな対応ができるようになる創意工夫を
飼い主ができるようになることを
実技の前にしっかりと教え込んでほしいものだ。

それにこういうトレーニングの時間を持つのなら
普段の接し方自体、安心感を感じさせるような生活に
なっていないとダメだってこと、
これもまだ十分に知識として浸透していない。
普段の生活で子犬をこねくりまわしたり
恐怖を感じさせるような接し方をして
犬にとってイヤな人になってしまっていたのでは
せっかく一生懸命本を読んで
見よう見まねでトレーニングをしても
何の意味も持たないことになってしまう。

犬との信頼関係とは
結局「人は安心」と教える事につきると思う今日この頃なのである。



(hu)
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| しつけ、トレーニング | 04:29 | コメント:0
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