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犬のしつけ、トレーニング、遊び、食事、いぬ本書評・・・など色々な犬に関する情報と愛犬マルコ(ワイヤーフォックステリア)との日常を、日記風に紹介しています。

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長所と短所 表裏一体 | main | 三が日
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犬を知る
年明けそうそう
ちょっと難しいはなし。
本日長文なり。


この半年ほど夢中になって読んだり
調べているジャンルがあります。
そこによく出てくる言葉に
「感覚統合」というものがあります。
今日はこの「感覚統合」について
私がこれまでに得た知識と
体験したことを照らし合わせながら
書いてみたいと思います。



人の感覚には
味覚・嗅覚・視覚・聴覚・触覚・重力・動作感覚・姿勢などなどがあります。
そしてそのほとんどが無意識のうちに働いています。
私達が普段の生活の中で感じる感覚を
無意識のうちに「効率的に処理する」感覚の連携プレイのことを
「感覚統合」と言うのだそうです。

例えばテレビを見ている最中に
家族に話しかけられるとちゃんと内容を聞き取れるのは
脳の中で連携プレイが行われているのだと思います。
勝手ツンボするのも連携プレイ。
脳が私たちの周りの情報を処理し、適切な反応を示しているわけです。

もしこの脳の中の「感覚統合」システムに問題が生じると
他者との接触を極端に嫌ったり、多動であったり、
外からの刺激に対して適切な反応ができず自閉的になるなど
恐れや不安を抱き、様々な問題が生じます。

もし、この問題が自分に起こったら、、、
想像するだけで恐ろしいです。
今、私の周りにある音すべてが同じ音量で聞こえて
その音のうちどれが自分にとって必要な情報か
自分の脳が上手く処理できないとしたら、、、

テレビの大音量、人の会話(自分に話しかけられているかもわからない)
家族の息遣い、足元で寝ているマルコの寝息
エアコンの音、時計の秒針の音
冷蔵庫のブーンというモーター音 などなど
私なら聞くことを拒否(自閉)してしまうだろう。


そして私は
これらの事が犬たちの日常に
起こっていることではないかと
考えるようになりました。


犬の聴覚や嗅覚が私達人間の何倍もあることは
誰もが承知のこと。
そんな彼らにとって、
日常の物音や匂いは自然界のそれとは
比べ物にならないほど複雑なはず。
混乱して当然のように思えます。

これまでに出会った犬たちの中にも
感覚をうまく処理できず混乱している犬がいました。
パニックになり何も考えられなくなり
それが問題行動と直結していました。

そしてこれは極端な例ではなく
どんな犬も多かれ少なかれこういう状態になっている
あるいは過去にそうであった、と言えると思います。
どんなに落ちついて見える犬でも
内心ドキドキしている可能性があるのです。


私にとって「犬を育てる」とは
犬の感覚を統合するシステムの構築だといえます。
まぁこれだけではないのですけど
まずは情報処理の手助けをしてやらなくてはならないと思っています。
たくさんありすぎる刺激をどうやって消化していけばよいのか、
抽象化(⇔具体化)する練習をするのです。

これに似たことを犬のしつけ情報では
「社会化」とか「馴致」という言葉で説明されていると思いますが
私にとってこれらの言葉は
危機感がなくて今ひとつなのです。
システムが混乱をきたしかけている、と言えば
雑な馴らし方はしてはいけないと思いつくはずです。
もし強行すれば、フリーズするかダウンするでしょう。

感覚が過敏な犬には
状況を細分化し、理解しやすい状態にしてやらなくてはいけません。
そして成功体験を積み重ね、自信をつけさせる。
それが「育てる」ことだと思います。


話がすこし飛びますが、、、
HSS(感覚追求)と HSP(感覚過敏)という言葉があります。
私は前者のHSSは人、後者のHSPは犬といえるなぁと思っています。
人は(特に街の住民は)常に刺激を求め
刺激のある物、環境を
次から次へと作り出します。

そんな世界の中で、HSP(感覚過敏)な存在は
どんなに暮らし難いことか、、、
犬たちが逃避が得意なのが納得できます。


私もどちらかというとHSPなところがあるので
なんとなく生きづらい犬たちの気持ちが理解できる気がしています。
私には視覚的な疲労に弱いという特徴があります。
人ごみが苦手、PCの画面を見続けるのが苦手
ちらちらと画像が動き、強い光を放つTVが苦手です。
しかし苦手と分かっているのに、映像から目を離すことができません。
食い入るように見入ってしまいます、これが少し病的。


HSS・HSPについてはまた次回にでも詳しく書きたいと思います。


私達人間や人と穏やかに暮らせている動物達は
実はものすごく高度な情報処理能力を身に着けている
と言えるかもしれません。

自分にとって必要な情報と不必要な情報をちゃんと分別し
理解し、安心して暮らしているのです。
毎日しっかり働いてくれている脳に感謝です。



20100104232357





(hu)






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